重要なお知らせです

燻蒸作業のため臨時休館いたします

 9月25日(月)から10月2日(月)までの間、館内「燻蒸」作業を行うため、臨時休館となります。
展示品・収蔵品といった大切な資料は虫がつきやすく、カビなどでもダメージを受けます。燻蒸では、投薬によりそうした保管資料に影響を及ぼすモノを退治していきます。
 燻蒸作業は、展示品・収蔵品をしっかりと守って未来に貴重な資料を残すために大事な作業となります。臨時休館中は、皆様にご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
 なお、10月3日(火)より通常どおりの開館となります。

近日開催の講演会・講座・各種イベント

第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭いしかわ百万石文化祭2023
かほく市まちづくり事業 
「哲学シンポジウムスポーツを哲学する」~地域を盛り上げるヒントを探る~

日時:令和5年10月29日(日)13:00~16:00

 
「走る哲学者」の異名をとる為末 大 氏(元陸上選手/Ⅾeportare Partners代表)
をお招きし、基調講演やかほく市ゆかりの有識者2名と「スポーツを哲学する」をテーマとしたトークセッションを行い、スポーツを通して今後のまちづくりや地域を盛り上げるためのヒントを探ります。

参加費無料 ※参加には、事前申込が必要です(先着順)
会場:石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール
定員:哲学館 250人 web視聴(zoom) 500人 

応募方法:Webでの申し込み →かほく市電子申請サービス
     はがき
     電話(076-283-7137)

応募締切:令和5年9月30日(土)必着

お問い合わせ:いしかわ百万石文化祭2023かほく市実行委員会事務局
(かほく市教育委員会事務局 生涯学習課内)TEL076-283-7137
企画展『善の研究』ができるまで

会期:3月28日(火)~9月24日(日)

2022年4月、長年日本哲学の研究者の間で「幻の本」と呼ばれていた『西田氏実在論及倫理学』の所在が、哲学館の調査により金沢大学付属図書館の蔵書で確認されました。この資料は、旧制第四高等学校(金沢大学の前身校の一つ)で幾多郎の講義を受講した学生が試験のために印刷した講義草稿『実在論』と『倫理学』を合本して印刷したもので、その後出版される『善の研究』の「第二編 実在」、「第三編 善」のもととなる資料です。
日本で最初の哲学書とも称され、現在に至るまで世界各国で読み継がれてきた幾多郎最初の著作『善の研究』。その成立過程を辿ります。

8/5 企画展関連イベント「四高は『善の研究』のふるさと:金沢大学の蔵書から見た西田幾多郎」を開催しました。
講演のスライドや関連資料を下記URLよりご覧いただけます。
https://sites.google.com/view/hashiyohei/121_nishida_kitaro/230805

金沢大学附属図書館のWebサイトにて、『西田氏実在論及倫理学』の全文を閲覧することができます。

詳細はこちら↓
https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=40000

企画展『西田幾多郎と短歌』 

会期:10月3日(火)~2024年3月24日(日)

哲学者・西田幾多郎は、生涯で約二百首の短歌を詠んでいます。次々と起こる家庭内の苦難に直面しながら、幾多郎は自らの胸中を表す手段として短歌を用いました。それらの中からは、長男謙の病死や、妻と娘が次々に病んでいく家庭内の様子など、当時の幾多郎をとりまく状況が生々しいほどにうかがえます。また、万葉集に親しんでいた幾多郎は、島木赤彦や斎藤茂吉などアララギ派の歌人たちと交流がありました。新収蔵した資料の中から、彼等が幾多郎へ宛てた書簡を初公開します。また、幾多郎没後に筺底から発見された直筆ノート「自撰詩歌集」を初公開し、あわせて幾多郎直筆の書で自作の短歌を紹介します。哲学者の歌の世界をご覧ください。

■展示解説
学芸員が当展ならびに西田幾多郎旧宅床の間の解説を行います(30分程度)。
日時
①10月15日(日)②2024年3月3日(日)13:30~/2F展示室(企画展コーナー)
※申込不要、要観覧料
お気軽にご参加ください。

新展示
西田幾多郎旧宅(京都・田中上柳町の借家)書斎床の間 
 
 2023年3月28日(火)~公開!

京都・田中上柳町の借家
西田幾多郎が京都大学赴任後に住んだ、2つ目の借家。大正元(1912)年幾多郎42歳~大正11(1922)年幾多郎52歳までの10年間を過ごした。この間、幾多郎は京都大学で教授に昇任し、『自覚に於ける直観と反省』を出版するなど、より一層独自の思想を深め名声を高めた。一方で家庭的な不幸が相次ぎ、妻・寿美は脳溢血で倒れ寝たきりに、長男・謙は病気で急逝し、幼い娘たちは病気を繰り返した。次男・外彦が「父〔幾多郎〕にとっても私にも最も思い出の多い家」と回想する、重要な場所である。
平成28(2016)年まで京都に現存していたが、解体時に保存されていた部材を使って、西田哲学館展示室内に床の間部分が復元される。

場所:哲学館 展示室2階エレベーターホール

■公開記念講演会
「西田幾多郎旧宅「床の間」復元 もう一つの骨清窟をめぐって」

展示監修をされた福井工業大学・市川秀和教授は、西田幾多郎の住まいについて長年調査・研究を続けてこられました。この旧宅解体から復元まで、また西田家の暮らしについて、詳しくお話いただきます。(要申込)

講師:市川秀和 氏(福井工業大学教授)
日時:4月22日(土)13:30~14:30    〔ホール・無料〕
※見学会(希望者のみ)14:40~15:00 〔市川教授の解説付き・要観覧料〕


 2023年度寸心読書会
『西田幾多郎講演集』を読む―「実在の根柢としての人格概念」―
 
1947年から続いている、一般の人を対象とした読書会です。
西田幾多郎の講義や講演を収録した講演集を読み進めます。
初めて読む方も、一人ではなかなか読むことができないという方も、お気軽にご参加ください。
講師:山本 英輔 氏(金沢大学教授)
定員:50名 ※要申込、先着順(年間受講できる方)
参加費:無料
テキスト:『西田幾多郎講演集』(岩波文庫)
     (テキストをご持参ください。哲学館でも購入できます。)
時間:13:30~15:00
期日 期日 「実在の根柢としての人格概念」とは
『西田幾多郎講演集』(岩波文庫)に収録されているテキストの一つで、西田が定年退官後の1932年、信州の教員らを対象に行った3日間の講演会の記録です。この講演の中で西田は、私たちの実在の世界は人格的なものだと語り、時間とは何か、自己とは何か、と問いながら考えています。
第1回 4月15(土) 第6回 11月18日(土) 
第2回 5月20日(土) 第7回 12月16日(土) 
第3回 6月17日(土) 第8回 1月20日(土)
第4回 7月15日(土) 第9回 2月17日(土)
第5回 10月21日(土) 第10回 3月16日(土)

【2023年度 西田幾多郎哲学講座】年10回
 
1990年から続く一般対象の哲学入門講座です。様々な角度から哲学・宗教・芸術・倫理などについて学びます。1回から受講できますので、気軽にご参加ください。


受講料:1回:500円、年間:2,000
4回以上参加予定の方は、年間受講がお得です。
※各回受講から年間受講への変更はできませんので、ご注意ください。
※講座が中止になった場合、年間受講料の返金はいたしかねますのでご了承ください。
受講をご希望の方は、住所・氏名(フリガナ)・電話番号を、電話・FAXE-mailなどにて、お申し込みください。

各回受講:申し込み不要です。直接会場へお越しください。

年間受講:申し込みは随時受け付けております。

5月27日(土)
午後1時30分
『善の研究』成立と悲哀の体験  浅見 洋 氏
石川県西田幾多郎
記念哲学館館長
6月24日(土)
午後1時30分
デカルトによる〈修練〉の哲学①
-方法の精神を涵養する-  
津崎 良典 氏 
筑波大学准教授
6月25日(日)
午前10時
デカルトによる〈修練〉の哲学②
-高邁の精神を享受する-
9月2日(土)
午後1時30分
務台理作と三木清-田舎者の面目 宮島 光志 氏
富山大学教授
11月11日(土)
午後1時30分
西田を語るのか、西田に成るのか
-ことばに写すのか、そのものを生きるのか-
中村 直行 氏
金沢学院大学准教授
12月2日(土)
午後1時30分
人生をどう切り開くか-自由- 山口 尚 氏
哲学者 
12月3日(日)
午前10時
人生の壁とどう向きあうか-運命-
1月27日(土)
午後1時30分
漂泊の詩人画家・夢二 太田 昌子 氏
金沢湯涌夢二館館長
3月2日(土)
午後1時30分
賭博の哲学 檜垣 立哉 氏
専修大学教授
大阪大学名誉教授
3月3日(日)
午前10時
食べることの哲学

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